季節は、理由になる。コロナは、利用できる。
鍋にしようと
冬が言うの。
今年は、鍋も持って帰ろ。
お家牛すき鍋シリーズ
寒いな〜と思いながら、ランニングしていた今日。
思わず目が止まったコピーでした。
あっ、こんにちは。横浜を愛するハマっこコピーライター・中本タカシです。
※今年はコピーの勉強もブログで晒していこうと思います。
冬だから、寒いから、今日は鍋にしよう。
と思い、この冬もお家で鍋を作り、食べている方はたくさんいらっしゃることでしょう。
そう、季節は、商品・サービスの購入意欲を駆り立てる重要な要素の1つになります。
たとえば、「冬だし、寒いから、新しいコートを買おう。」
「夏だし、暑いから、エアコンを新調しよう。」と言ったように、
季節が購入理由となり、もっと言えば“言い訳”にもなり得るのです。
『JR SKISKI』の「ぜんぶ雪のせいだ。」なんかはパッと思いつく、
季節を理由としたコピーの代表例かな〜なんて思います。
鍋にしようと
冬が言うの。
改めてこのコピーを見てみましょう。
冬を購入理由に、そして冬を擬人化したことが抜群にうまく、
石原さとみさんのビジュアルとも相まって、
コピーとしての強さを引き出しているように感じました。
コロナ禍だからこそできる広告戦略がある。
この日はランニング中だったため、購入することはありませんでしたが、
ブログを書くにあたって、HPを見てみたところ…
とっても美味しそうでした。比較的安価ながら、野菜もたっぷり取れる、
テイクアウトながらお家で加熱して、アツアツを楽しめる点は
かなり魅力的だな〜と思いました。
緊急事態宣言も出され、これまで以上に外での食事を考えてしまう最中。
おうちご飯向けの商品と、それを巧みに宣伝する広告戦略に、
やっぱり今だからこそ、できることってまだまだあるよな〜、
結局は考え方だよな〜とハッと気づきを与えられたような感じさえもしました。
よし〜、近いうちに「牛すき鍋定食」を買いに行こう、
いっぱい食べて、栄養たくさん取って、仕事頑張るぞ〜!
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