映画「水曜日が消えた」のキャッチコピー
こんにちは!横浜在住のフリーランスコピーライター中本です。
新型コロナウイルスの騒ぎも少しずつ落ち着いてきたようで、
街にも人と活気がだいぶ戻ってきているように感じます。
私の住んでる地域の映画館も再開されたようで、
たまたま見つけた映画のポスターとコピーが気になったのでご紹介しちゃいます。
映画のポスター&コピーといえば、やっぱりジブリが有名ではないでしょうか。
(僕の頭に真っ先に浮かんだのが、それだったというのもあるんですが笑)
今は鈴木敏夫さんがコピーを作っているみたいですけど、
昔はずっと糸井重里さんが作っていましたしね。
螢の墓の「4歳と14歳で生きようと思った。」
魔女の宅急便の「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」
紅の豚の「カッコイイとは、こういうことさ。」
となりのトトロの「このへんないきものは、まだ日本にいるのです。たぶん。」
もののけ姫の「生きろ。」
ざっと挙げてみましたが、ここら辺は印象に残っています。
やっぱり糸井さんは、誰にでもわかる簡単な言葉を使って、
人の心のど真ん中を強く捉えるコピーを書くのが本当に上手いなぁと思います。
(お前ごときが、何様だって感じですが笑)
ではでは、本題に戻って、
中村倫也さん主演の「水曜日が消えた」の宣伝ポスターです。
「こんな映画のキャッチコピー、はじめて!」って感じです。
あらすじを語るコピーが、最終的にタイトルに帰結しているのが斬新。
曜日ごとに入れ替わる
“7人の僕“
不便だけど、平穏な毎日
そんなある日
水曜日が消えた
レトリックというか、テクニックが巧みだな〜と思います。
どういう考えで、このコピーを書いた&行き着いたのが、
担当コピーライターさんに是非聞いてみたいです。
うん、面白い。
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